こんにちは。
2024/7/1 からファインディに入社した斎藤です。
ファインディでは、Findy Team+ という、エンジニア組織の開発生産性を可視化し、開発チームやエンジニアリングメンバーのパフォーマンスを最大化するためのサービスの開発に携わっています。
今回は、私が入社初月からさくさくアウトプットできた理由についてご紹介します!
入社初月からプルリク1日4件出せました
ファインディでは1日あたり4件プルリクを作成するというのを1つの指標としています。
入社直後は慣れるまでは結構厳しい指標だなと思っていたのですが、この記事で紹介する様々な仕組みのサポートもあり気がついたら初月から達成できていました。
中途入社あるあるだと思いますが、入社直後になかなか成果が出せなくてプレッシャーを感じてしまうということがあります。
簡単なタスク中心ではありますが、初月から貢献しているという実感が持てたので心理的にもたくさんプルリクが出せて良かったなと感じています。
※1日4件という数値はあくまでアウトプット量の参考です。 闇雲にプルリクをたくさん出せばいいということではありません。アウトプットをプロダクトの成果につなげることが大切です。
入社1ヶ月目プルリク数
1日平均4.6件!!
入社2ヶ月目のプルリク数
1日平均5.7件!!
入社初月からさくさくアウトプットできた理由
Good First Issueの粒度が適切であったこと
新しく参画した人向けのIssueとしてGood First Issueを準備する文化がファインディにはありますが、粒度として難しすぎず簡単に終わりすぎず良い粒度で取り組めるタスクになっていました。
その中で複数箇所に同じ修正を加える作業があり、それをなるべく速く終わらせる意識で対応しました。
例:同じリファクタリングを複数ファイルに渡って対応するタスク
- ある処理を別ファイルに移動するというリファクタリング
- 対応すべきファイル名が列挙されていてわかりやすい
スムーズな開発を支えるレビューとCI/CDがあること
入社前は開発生産性を可視化するプロダクトを開発しているくらいなので、さぞかし開発がしやすいんだろうなーと思っていましたが、 入社後はその想像を超えて開発がしやすい環境だなと感じました。
特に次のことが要因で開発をサクサク進めることができています。
- レビューが速い!とにかく速い!
- 1PRあたりオープンからレビューまでの平均時間:3.3h
- プルリクの粒度を小さくして出す文化が根付いているためレビュー負荷が少ない
- リリース作業が楽で、時間が取られない
- リリースPR作成、e2eテストが自動化されていて基本的にマージボタンを押すだけで完了できる
この辺りは他の方の入社エントリーで詳しく紹介されているのでもしよかったら見てみてください。
メンターと密にコミュニケーション
メンターとの1on1で不慣れな点を解消しつつ、やることを明確に設定していただけたことで開発に集中できました。 1on1で印象的だったのは一度に多くの情報をインプットしないようにしていただけたことです。 入社後に必要な情報を適切なタイミングで適切な量に分けてインプットしていただけたので、ストレスなく業務に慣れることができました。
- 適切な頻度(私の場合は週1回)でメンターとの1on1があり、そこで課題を解消できた
- 1on1以外でも都度メンターに質問して迅速に疑問点を解消でき、開発に集中できた
ふりかえりをして日々改善が行われる
私のチームでは2週間に1回の頻度でFindy Team+の「KPTふりかえり」機能を使ってふりかえりを行っています。 そこで出た課題に対する打ち手を議論して改善に繋げる取り組みがとてもいいなと思いました。 ふりかえりで出たアクションはまずは試しにやってみましょうという感じですぐに実行されます。 アクションがすぐに実行されるというスピード感がとてもいいなと思いました。 そしてやってみたアクションについてどうだったかも合わせて次のふりかえりで確認しているので 継続的に改善が行われる仕組みになっています。
新しく参画した私が感じた課題はすでに改善のアクションが進んでいるという状態でした。 (なので課題が思いつかないという課題があります。。。)
このように現状に満足せず、より良くするにはどうしたら良いかを全員で考え行動していることが高い開発生産性に繋がっているんだろうなと感じました。
挙げられたProblemに対してTryを設定
全てのコードベースを把握していなくても既存を壊さない仕組み
またテストカバレッジが99%で、自分の改修で他へ影響があった場合にはちゃんとテストが落ちるようになっています。
このように、自分の開発に集中できる仕組みが整っているため、 最初から全てを把握していなくても、安全に開発を進めることができます。
なので、全くプロダクトの知識がない入社直後でも 自分の担当作業に集中できるので、サクサクプルリクを出すことができました。
不明点は遠慮せずにすぐに聞いたり相談できる
前述したメンターとの1on1もありますが、定例以外でも不明点はすぐにSlackのメッセージやハドルで聞くことが推奨されています。 オンボーディング資料にも「不明点は都度Slackやハドル、(出社している場合は)対面で確認しましょう!」と明記されており、みなさん快く応じてくれます!
また、ファインディではSlackでtimes(分報)チャンネルを各自持っています。 自分のtimesで疑問をつぶやくといろんな人が助けにきてくれる文化があるので助かっています!
今後の抱負
ファインディのバリューであり、自分の強みでもある「スピード」を大切に爆速で開発をやっていきたいです!
ファインディでは一緒に会社を盛り上げてくれるメンバーを募集中です。興味を持っていただいた方はこちらのページからご応募お願いします。