【エンジニアの日常】エンジニア達の自慢の作業環境を大公開 Part1

こんにちは。

Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。

Findy 社の Tech Blog を開設して 1 ヶ月程度が経とうとしています。

このブログを通して弊社の技術情報だけでなく社内のエンジニアのことをもっと知ってほしいと考えた結果、今回から 自慢の作業環境を大公開 と題して、社内のエンジニアの作業環境と、そこに対する考え方、思いなどを発信していく事になりました。

弊社のオフィスは東京にありますが、北は北海道、南は福岡まで遠隔地からのフルリモートで JOIN しているエンジニアが多数在籍しております。

エンジニアの多くが各自の自宅から作業しており、きっと自分にとっての最高の環境を整えているはずです!

それでは、弊社エンジニア達の自慢の作業環境を見ていきましょう!

作業環境を大公開

戸田

というわけで初回は福岡から JOIN している Tech Lead の戸田の作業環境から紹介させてもらいます。

作業スペースの全体像はこんな感じです

戸田の作業スペースの全体像

基本的には DELLの32 インチの 4K モニタを使い、クラムシェルモードで作業をしています。

スピーカー はモニタのアーム部分に接続しており、イヤホンを繋げてボタン一個で出力切り替えが可能なので、普段はスピーカーを使い静かにしたい時はイヤホンを使う。ということが簡単に切替可能です。

Web カメラマイク は別途購入して外付けで利用しています。リモートでの作業がメインとなるため、映像、音声環境は最低限のマナーと思い投資しました。

デスクは bauhutte というメーカーの 昇降デスク を使っています。

この昇降デスクは電動でボタン一つで高さを自由に変更でき、横幅も奥行きも大きいので色々な作業シーンに合わせて利用することが出来るので非常におすすめです。

そして安心と信頼のバグ退散お守り。CI を通すときや重要なリリースの前に祈りを捧げます。

バグ退散お守り

手元周りはこんな感じ

戸田の作業スペースの手元周り

キーボードは HHKB Professional HYBRID Type-S を使っています。

今まで色々なキーボードを試しました。その結果、個人的に作業終了後の手元の疲れを一番小さく感じたのはこのキーボードでした。

特殊なキー配列ですが、慣れたらコードを書いたりコマンドラインを叩いたりしやすいキーボードだと思います。

マウスは Apple の Magic Trackpad を使っています。マウスに対する拘りはなくて、正直 Mac のショートカットアクションが使えれば何でもいいです。早くマルチペアリングに対応して欲しいです。

また、変わり種としては指の筋トレ用具を手元に置いてます。

事の発端は格ゲーをしてた時に思っていたより指が動かなくて、「人類は薬指と小指を思ってるより使ってないな?」と感じ、この二本の指を鍛えるために買いました。

リモート会議中とか、コードを考えてる時とかずっとこれで指を鍛えてます。これで鍛えだしてから薬指と小指がスムーズに動くようになり、キーボードのタイピングが今までよりもスムーズになった気がします。

作業用 BGM は HomePod mini と Apple Music の合わせ技を使っています。

iPad を HomePod mini とペアリングさせて、サブスクには新曲やサントラがどんどん追加されます。

作業スペースの横には趣味のプラモ作成スペースを、後ろには本棚とプラモケースと積みプラ。

プラモ作成スペース 本棚と積みプラ

自分の好きなものに囲まれているというのは、毎日1人で黙々と作業する環境としては想像以上に重要だと思います。

毎日部屋に籠もって1人で作業しているので、五感に入るもので飽きが来ない環境を作ることが大事だと思います。

熊野

青森からフルリモートの熊野(@shoota)です。 フルリモートは 2017 年夏からで 7 年目になります。

まずはメインのデスクから。

自宅に備え付けのデスク
自宅に備え付けのデスク

MacBook Pro 16” をノート用スタンドに載せ、デュアルディスプレイで作業をしています。 MacBook ディスプレイは基本的には Slack 専用で、ほぼすべての作業は 外部ディスプレイ + 仮想デスクトップでこなしています。

外部ディスプレイは DELL の 4K ハブモニターに仕事用の MBP と個人用の Mac mini を繋いでいて、画面を切り替えると接続しているキーボードも自動で切り替わるのが気に入っています。

デスクライトを Amazon Alexa に接続し、デスク左側の Amazon Echo から音声操作できるようにしています。デスクから離れたあとにライトの消し忘れに気づくので、遠くからでも声でライトのオンオフができるのが便利です。 Echo は Spotify などの音楽再生をしたり、他の家電の操作にも使っています。

デスク右側は Anker の無接地タイプの充電器 で iPhone のスタンバイ表示をしています。 その隣には iPad mini をおいていて、ちょっとしたメモをしたり、作業をしながらオンラインイベントを見たりするときに使っています。

全体的に黒で統一するのが好きで、トラックパッド だけが白なのでそろそろ黒の方に買い替えちゃおうかなと思っています。

キーボードは Keychron の分離式キーボード Keychron Q11 QMK Custom Mechanical Keyboard、ポイントデバイスは Magic Trackpad2 です。

分離式キーボード
分離式キーボード
肩こりがひどくなりやすいので分離式キーボードをずっと使っていますが、Q11 はキースイッチごと交換したりキーマップのカスタマイズが簡単で、多機能なのでかなり気に入っているキーボードです。 いまは赤軸スイッチと標準仕様のキーキャップなので、そろそろキーキャップを変えたいな〜と思っているところです。

またフルリモートとしてはビデオ通話の品質を大事にしたい&自宅では子どもたちの声などの環境音が混ざりやすいので、自分も音響はしっかりと用意しています。

マイクは指向性の Yeti Nanoで自分の声だけが入るようにスタンド設置しています。 Yeti 以前はヘッドセットを使っていましたが、いずれも「物理スイッチでミュートできる」ことがこだわりです。

急にくしゃみしたいときにソフトウェアミュートは間に合わないので

逆に出力側は周りの音が聞こえないと不便なので、オープンイヤータイプを愛用していて、いまは shokz の OPENFITを使っています。

指向性マイク
指向性マイク

最後にデスクの後ろに DIY で作ったコミック棚があるので、自慢がてらに紹介したいと思います。

自分が好きなものや集めたものに囲まれて仕事をするのが好きなので、コミック(たぶん 800 冊くらいあります。もう数え切れません。)やゲームグッズ、お気に入りのウイスキーをおいています。

安全率を含めた荷重計算をして設計図をつくり、部材の切り出しから組立て、取り付けまでひとりでやりました。 だいたい 2 万円強くらいですべて揃い、先日の震度 5 以上の地震でも コミックは 1 冊も落ちませんでした。

2023 年下半期の総会、Fine-day で MVP を受賞したときのトロフィーも飾っています。

DIYしたコミック本棚MVPトロフィー
DIY本棚とMVPトロフィー

仕事場でありながら自分らしさを出しつつ、仕事における自分なりの「快適性 / 合理性」を求めたデスクに仕上がっていると思っています。

主計(かずえ)

福岡からリモートでフロントエンドの開発をしている主計(@nesskazu)です。

デスクの全体像はこのような感じです。

デスク全体
デスク全体

4k ディスプレイを 2 枚配置しコーディングしながらデバッグできるようにしています。 ミーティング時にドキュメント等を参照できるのも便利です。

サブモニターはデバッグしやすく、web等の閲覧性が良いため縦配置にしています。

コーディングとデバッグの画面配置
コーディングとデバッグの画面配置

Thunderbolt ケーブルで会社支給 PC と私用 PC で全ての機器の接続が切り替わるようにしています。

ドッキングステーションには CalDigit TS3 Plus Dock を使用しています。

Thunderboltケーブル1本でPC切替
Thunderboltケーブル1本でPC切替
ドッキングステーション
ドッキングステーション

キーボードは静電容量無接点方式やメカニカルなどいろいろ試してきましたが、 自分はキーストロークの深いキーボードは苦手(疲れる&タイプミス多い)なことがわかったのでキーストロークが浅いキーボードを使っています。

MX Keys mini がお気に入りでしたが、途中からチャタリングが発生したり Touch ID が欲しかったので現在は Apple Magic Keyboard を愛用しています。

また、切り替えや充電の手間をなくすため有線で接続しています。

Apple Magic Keyboard
Apple Magic Keyboard

リモートワークということもありミーティングが相手と自分双方にとって快適なものになるように構築しています。

マイクは周囲の音を拾いにくいダイナミックマイク(SHURE MV7)を採用しています。

カメラはなるべく目線の高さに合うようにディスプレイ間のスピーカーの上に設置しています。

マイクとカメラ
マイクとカメラ

ミーティングや BGM の音は OWNDAYS の HUAWEI Eyewear で聞いています。

普段メガネ付けている人であればメガネが変えるだけでスピーカーが着いてくるので便利です。 ミーティングのたびにイヤホンを装着したりする必要がなくなります。最近電池持ちが悪く昼休みに充電する必要があるため Eyewear2 の購入検討中です。

Eyewear を使い初めてから休みの日にしかコンタクトを使わなくなりました。

Eyewear
Eyewear

我が家でもバグ退散のお守りが後ろから見守ってくれています!

バグ退散お守り
バグ退散お守り

このように仕事をするうえで不便な点を排除し、快適に作業等ができるように意識してデスクを構築しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

現在、ファインディでは一緒に働くメンバーを募集中です。

興味がある方はこちらから ↓ herp.careers