【エンジニアの日常】エンジニア達の自慢の作業環境を大公開 Part7

こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。

この記事は自慢の作業環境を大公開シリーズの第7弾になります。今回も、3名のエンジニアの作業環境を紹介します!

今回最初にご紹介するのは、Team+開発部の鄭さんです。

■ 鄭さん / Team+開発部 / バックエンドエンジニア ■

Team+開発部・ROI①チームの鄭智允です。

今年5月にファインディにジョインし、直近ではCopilot Reportとコーディングタスク分析の開発を担当しました。 基本的にはフルリモートで働いていますが、コミュニケーションを円滑にするため週に1回程度出社しています。神奈川県に住んでいるので出社は問題ありませんが、より集中できるリモートワークの方が私には合っています。 作業環境については、集中力を妨げないよう静かで視覚的に邪魔にならないことを重視しています。そのためデスク上には必要最低限のものだけを配置し、仕事への集中力を維持しています。 この作業環境はコロナ禍で在宅勤務が始まって以来、一貫して変わっていません。

デスク周り全体

デスク

電動昇降式デスクを使っています。コロナ禍で購入したもので、モニタアームを2台設置したことで真ん中がやや下がっているのですが、高さ調整は問題なく機能するので満足しています。

ディスプレイ

ゲーミングモニターを2台配置しています。2010年代に購入したものなので少し古く、写真は控えめにしています。解像度は最新のものほどではありませんが、仕事をする上では十分に機能しています。

必要に応じて、iPadを縦向きにして3台目のモニターとして活用することもあります。

キーボード

韓国ハンソンという企業のキーボードを使用しています。

韓国で購入したものです。見た目はシンプルですが、Macにも対応しています。横に数値パッドがあるタイプが私の好みです。

静かでありながらも適度な打鍵感があるため、長く愛用しています。

マウス

Logicool社の無線マウスと、バーティカル有線マウスを併用しています。普段は無線マウスを使用していますが、首に疲労を感じた時はバーティカルマウスに切り替えています。

Logicool社は非常にコスパが良いと感じています。高品質で耐久性に優れているだけでなく、静音性の高い快適な使用感が気に入っているため、いつもこのブランドを選んでいます。

バーティカルマウスは軽量タイプが自分に合っているため、少し不便ではありますが有線タイプを使用しています。バーティカルマウスは自分の手に合うものを選ぶことが重要で、3回目の購入でようやく自分に合うものを見つけることができました。

こだわりのアイテム紹介

引出し

手書きメモが好きで、紙やペンを側に置いておく必要があるタイプなのですが、昇降式デスクの場合は引き出しがないケースが多いので、自分で作りました。

下の写真のように収納(引出し)をテーブルに取り付けています。片方にはメモ帳を、もう片方にはペンなどを入れています。

スピーカ

疲れた時は、Anker製のBluetooth スピーカーを使用して音楽を聞いたりしています。

携帯性に優れているのが魅力で、防水機能も備わっているため、キッチンで料理をする時にも使えますし、様々な場所に持ち運んで活用しています。

リモートワークでの工夫

日常的な外出習慣

昼間は毎日10分でも外に出て散歩するようにしています。コロナ禍で実感したのは、家に引きこもり続けると徐々に意欲が低下してしまうということです。忙しい時期には近所のコンビニへの往復程度しかできませんが、余裕がある時には食事を30分ほどで済ませ、外の空気を吸いながらリフレッシュする時間を大切にしています。オフィスに出社する日でも、昼間には必ず外出するようにしています。

今後導入したいもの

ハーマンミラー チェア

長時間座っていても疲れにくく、着席感が非常に良いという評判をよく耳にするので、とても興味があります。

曲面モニター

最近興味を持ち始めました。ゲームには適しているようですが、仕事での活用価値については少し気になっています。

(参考)CTO佐藤さんの曲面モニター

鄭さんの作業環境では、韓国製キーボードとLogicoolマウスの組み合わせ、そして自作の引き出しによるデスクの最適化が特徴的です。また、リモートワーク下でも毎日欠かさず外出する習慣を通じて、仕事と生活のバランスを保たれている点も参考になります。

続いては、同じくTeam+開発部の澁谷さんをご紹介します。

■ 澁谷さん / Team+開発部 / バックエンドエンジニア ■

Team+開発部・Enhance②チームの澁谷恭平です。
ファインディには2025年4月に入社しました。宮城県よりフルリモートで勤務しています。
直近ではNotion連携の開発に携わり、サーバーサイドを担当しました。

数年間自分の自室に作業スペースを確保していましたが、今は「家族と同じ場所にいながら作業ができる」をモットーに環境を整えています。 昇降式、デスク付きエアロバイク、MetaQuestでバーチャルディスプレイなど色々な環境を試し、現在はシンプルな形に落ち着いています。

デスク周り全体

移動式の小さなテーブルにいろんなものをくっつけ、リビングの一角に設置しています。

子供と家に二人の状況も多々あるため、家族といながら作業ができるようにしています。

デスク

ニトリの折りたたみデスクを使用しています。

これ単体だとかなり狭いためキーボードトレーを装着してスペースを確保しました。

このトレーが意外に重く、モニターアーム側とのバランスを良い感じに整えてくれています。

またデスク右にはカップホルダー兼小物入れも装着し、できるだけデスク上を広く活用できるようにしています。

マシン

私物のPCはMac Miniを愛用。小さい、安い、パワフルでとても重宝しています。

社用PCはデスク裏へ設置したPCホルダーに入れており、デスクを圧迫しない工夫をいれました。

ディスプレイ

innocnのワイドディスプレイを使っています。 低価格ながらWFHD対応、Type-C給電にも対応しておりコスパがいいです。

会社用PCは基本クラムシェルモードのため、サブディスプレイとしてモバイルディスプレイを利用しています。

キーボード

apple純正です。HHKBや分割キーボードも利用してきましたが今はここに落ち着いています。やはりTouch IDは便利ですね。気分転換で別のキーボードも使ったりします。

マウス

安定のロジクール M575です。旧モデルから愛用しています。

こだわりのアイテム紹介

椅子

ハーマンミラーのセイルチェアを使用しています。長時間座っていても腰や背中の痛みが少なく感動しました。
肘掛けにはクッションをつけており、長時間利用しても肘が痛くならないようにしています。

HDMI USBデバイス切り替え機

UGREENの製品を使用しています。

会社PCと私用PCのケーブル脱着が面倒なこともあり、手元のボタン一発でディスプレイとデバイス接続を切り替えられるようにしました。

切り替え機本体はデスク下に設置。

手元のボタンでHDMIやキーボード、マウスなどの接続を切り替えられる。

リモートワークでの工夫

自室だとどうしても家族との時間が取りづらくなりますが、このスタイルにしてから「家族のことを考えると、○時から作業できるかな」などを頻繁に考えずに済むようになりました。

また自室には今まで使っていた昇降式デスクもあり、気分転換したいときはそちらに移って作業したりもします。

フルリモートのため、集中力を切らさないよう気分を変えるのは大事にしています。

今後導入したいもの

強いてあげればノートPCを置けるデュアルモニターアーム。自宅で社用PCを移動させるときにクラムシェルにせず、開いたまま載せた方がなんとなく楽そうなので。

澁谷さんは、リビングの一角に省スペースながら機能的なワーク環境を構築されています。家族との時間を大切にしながら仕事に集中できる環境づくりに加え、切り替え機を活用した複数PC管理の効率化など、実践的な工夫が参考になります。

最後にご紹介するのは、QAエンジニアの金田さんです。

■ 金田さん / Team+開発部 / QAエンジニア ■

Team+開発部 QAチームの金田直純です。

(職場ではニックネームでサム(Sum)と呼ばれています!)

ファインディの1人目のフルタイムQAエンジニアとして、2025年5月にジョインし、早いもので4ヶ月が経ちました。 現在は、QAチームの立ち上げとTeam+の連携プロバイダを拡充する施策のQAを担当しています。 私は群馬県からフルリモートで働いており、これから紹介する作業環境はかれこれ7年ほど愛用しているもので、テーマは「DIY・シンプル・観葉植物」です。

デスク周り全体

こだわりのガジェットなどはありませんが、自作した広々デスクでお仕事しています! あと現代的ではないかもしれませんが、ノートと付箋をいつでも使えるようにしていて、タスクを整理したり、テスト設計で仕様やテスト観点をマインドマップでざっくり書いたりしています。

デスク

自作デスクです!2020年頃にリモートワークを機にデスクを新調したものです。幅120cm x 縦60cmの天板にワトコオイルで塗装をしています。最近、昇降デスクに憧れていて脚を付け替えたい今日この頃です。

ディスプレイ

PHILIPSの23インチディスプレイを使っています。友人が要らなくなったと頂戴して、かれこれ7年くらい使っています。

こだわりのアイテム紹介

イームズチェア風のアームシェルチェア

デザインと包まれている感が好きでこれも5年くらい愛用しています。直で座ると腰が痛くなるので、ニトリのシートクッションを置いています。(最近、ガタが出てきたので、アーロンチェアなどに変えたい気持ちもあります。)

自作本棚

デスクを自作した時にDIYにハマってこちらも作りました。写真だと分かりづらいですが、長いボルトを柱にしていてナットで高さが変えられます(変えたことはない)。それからめちゃくちゃ不安定で物をたくさん置いていないと揺れます。 本棚には、ソフトウェア開発やテスト、品質保証関連の本と雑多なものを置いています。

リモートワークでの工夫

観葉植物と一緒に日光を浴びながらランチ

フルリモートで外に出る機会が少ないので、休憩時間はベランダで観葉植物に水やりをして、一緒にお昼ご飯を食べます。ちなみに写真の植物はフィカス ベンガレンシス (ゴムの木)です。

今後導入したいもの

  • 昇降デスクの脚
    • 立って仕事することに憧れています
  • アーロンチェア
    • 今使っているものは仕事用に作られたものではないと思うので、そろそろデスクワークに向いている椅子を用意したいと思っています

金田さんの作業環境は、DIYによる自作デスクと本棚が印象的です。また、観葉植物と共に過ごすランチタイムの習慣からは、フルリモート環境においても日光を浴びる時間を意識的に作る重要性が伝わってきます。

おわりに

今回ご紹介した3名のエンジニアの作業環境からは、それぞれの生活スタイルや仕事の特性に応じた工夫が見て取れました。限られたスペースの有効活用、DIYによる環境カスタマイズ、家族との時間確保など、リモートワーク環境を快適かつ生産的にするための実践的なアプローチが参考になったのではないでしょうか。

ファインディでは、今回ご紹介したようにさまざまなバックグラウンドを持つエンジニアが、それぞれの個性を活かしながら活躍しています。

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