AWS re:Invent 2025 参加レポート - ラスベガスの街がAWSに染まる1週間を体験してきた

この記事は、ファインディエンジニア #3 Advent Calendar 2025の22日目の記事です。

adventar.org

はじめに

こんにちは、ファインディのPlatform開発チームでSREを担当している原(こうじゅん)です。

2025年12月に、アメリカ・ラスベガスで開催されたAWS re:Inventに参加してきました。

re:Inventは毎年ラスベガスで開催されるAWSの世界最大のカンファレンスで、世界中からエンジニアが集まります。

この期間中、ラスベガスの街全体がre:Inventの会場となり、最新のAWSアップデート情報のリリースや技術セッションの他、EXPO、re:Playパーティー、5K Raceなど様々なアクティビティが用意されています。

本記事では、技術セッションの内容よりも、会場の雰囲気やサブイベント、現地での過ごし方を中心にお伝えします。

技術セッションの内容を中心とした内容は先日投稿した AWS re:Invent 2025 参加レポート - 参加して感じた、AIOpsの本格的な到来に記載しているので、ぜひこちらも合わせて御覧ください。

re:Inventの規模感 - ラスベガスの街が会場に

会場は6つの施設に分散

re:Inventの会場は次の6つに分散しており、それぞれが巨大な施設です。

  1. Encore
  2. Wynn
  3. The Venetian (メイン会場)
  4. Caesars Forum
  5. MGM Grand
  6. Mandalay Bay

re:Invent 会場マップ

上の地図を見ても縮尺がわかりにくいですが、実際に現地で歩いてみると想像以上の距離があります。

メイン会場であるThe VenetianからMGM Grand付近まで実際に歩いてみると約1時間ほどかかりました。

さらに、各会場内も広大で、イベント全体を通じてかなりの距離を歩くことになります。

シャトルバスとモノレールで会場間を移動

会場間の移動手段は、シャトルバスかモノレールが基本です。

シャトルバスもひっきりなしに運行されており、私は期間中ずっとシャトルバスを利用していました。

シャトルバス

街中やホテル内の至るところでre:Inventのバッジを付けた参加者とすれ違います。

まさに「ラスベガスの街全体がre:Invent」という雰囲気でした。

多数あるセッションカテゴリ

この複数ある巨大な会場の中で、様々なセッションが同時並行で行われます。セッションの種類は次の通りです。

  • Keynote: 基調講演
  • Breakout Session: 技術・事例セッション
  • Workshop: ハンズオン形式
  • Chalk Talk: 小規模なディスカッション形式
  • Game Day: チーム対抗の技術チャレンジ

セッション数が膨大なため、見たいセッションを探すだけでも一苦労です。

また、移動時間込みでセッションスケジュールを考える必要があります。

re:Invent 2025 MCP Serverというイベント情報を調査できるMCPもあり、私はこれを利用してスケジュールを組んでいました。

builder.aws.com

Keynoteで発表された新サービスのアップデートに関するセッションは[NEW LAUNCH]という形で新しく登場してきます。

そのため、気になるアップデートがあれば、事前に組んでいたスケジュールから変更したり、柔軟にスケジュールを変えていく必要があります。

私の参加したスケジュールは次の通りです。その他の時間は、会場移動やEXPOへの参加などしていました。

今回は、Keynoteで発表されたDevOpsエージェント関連のワークショップを運よく予約できたこともあり、ObservabilityやAIOps系のセッションが多めの構成になりました。

  • Scaling observability with generative AI (ARC311)
  • Behind the scenes: How AWS drives operational excellence & reliability (COP415)
  • Amazon ECS observability patterns and design decisions (CNS351-R)
  • Opening Keynote with Matt Garman (KEY001)
  • A deep dive on IAM policy evaluation (SEC402-R1)
  • Best practices for cost optimization with AWS Backup (STG328-R)
  • The Future of Agentic AI is Here (KEY002)
  • Unveiling Amazon ECS workloads with AWS observability and agentic AI (CNS413)
  • [NEW LAUNCH] Resolve and prevent future operational issues with AWS DevOps Agent (DVT337-R1)
  • Infrastructure Innovations (KEY004)
  • A Special Closing Keynote with Dr. Werner Vogels (KEY005)

技術セッションの感想を中心とした内容は先日投稿した AWS re:Invent 2025 参加レポート - 参加して感じた、AIOpsの本格的な到来に記載しているので、こちらもよろしければ御覧ください。

会場の様子

ここからは、セッション以外の会場の様子やサブイベントについての体験談を書いていきたいと思います。

フリードリンクと軽食

各会場の廊下には、コーヒー、ドリンク、サンドイッチ、ドーナツ、バナナなどの軽食がおいてあり、自由に飲食できます。

特に制限もないため、私はここで簡単に朝食を済ませたり、セッション後にコーヒーを入れてホテルに持ち帰ったりしていました。

コーヒーステーション

ドーナツ

Meal会場でのビュッフェ

Meal会場ではビュッフェ形式の食事が提供されています。

イベント期間中は軽食とMeal会場の食事が用意されているため、イベント時間中は会場だけで出費なしで食事を賄うことは可能です。

会場や日にちによって出る料理が異なったりしてますが、注意点としてはLunchの時間が11:00 AM ~ 1:00 PMなど食事できる時間が限られていることです。セッションの時間と様子を見てLunchの時間を確保する必要があります。

食事

厳重なセキュリティチェック

各会場の入口には、セキュリティゲートが設置されており、持ち物検査を受ける必要があります。

麻薬検知犬も多く見受けられ、日本のカンファレンスでは体験できない海外イベントならではの厳重さを感じました。

シャトルバスで会場間を移動した際も、別会場の入口でセキュリティチェックを受ける必要があります。

セキュリティゲート

EXPO会場

企業ブース出展会場のEXPOも圧巻の広さでした。

多数の企業が出展しており、Datadogの滑り台やKiroのお化け屋敷など、ユニークな展示もありました。

EXPO会場

Kiroのお化け屋敷

また、アメリカらしいと感じたのは、ドネーション(寄付)コーナーが設置されているブースで、日本にない文化を感じました。

ドネーションコーナー

SWAG

EXPO会場や各ブースでSWAG(ノベルティグッズ)が配られており、Tシャツ、ステッカー、ボトルなど様々なグッズを集めることができます。

SWAGもサプライズ的に配布されたりすることがあり、Xで「〇〇でXXが配られた!」などの情報をみて初めて知るものもありました。

SWAG

SPORTS FORUM

SPORTS FORUMは、スポーツとテクノロジーを組み合わせたエンタメエリアです。

F1のタイヤ交換ゲーム、バスケのゲーム、VRなど、多彩なアクティビティが用意されていました。

散策しているだけでも楽しめます。

SPORTS FORUM

セッション以外のサブイベント

ここからは、re:Inventのサブイベントをご紹介します。

5K Fun Run

イベント期間中に開催される5Kmのマラソンイベントです。

参加して完走すればメダルがもらえます。

6:00 AMから開始され朝早いイベントですが、ラスベガスの道路を走れる貴重な機会なので、体力に余裕があればぜひ参加してみてください。

5K Fun Run

re:Play

re:Invent後半、クロージングKeynoteの後に開催される公式パーティーがre:Playです。

DJによるライブパフォーマンスが行われ、会場の雰囲気はもはやカンファレンスというより野外フェスそのもの。

40フィート走や、巨大なロボットアームで廃車を持ち上げて落とすという、ユニークなアクティビティも用意されており、締めのエンジョイできる時間でした。

re:Play DJパフォーマンス

re:Play ロボットアーム

おわりに

技術セッションで最新のAWSサービスを学べたのはもちろんですが、会場の規模感やサブイベントの充実度、そして海外のエンジニアとの交流が、このイベントの大きな魅力だと感じました。

ワークショップで英語を使って会話したり、海外のエンジニアからファインディについてフィードバックをもらったりと、コミュニケーションを取ろうとした経験は貴重なものでした。

もっと技術的なディスカッションができるようになりたいという想いも強くなり、継続して英語を学習していきたいと思っています。

来年以降re:Inventへの参加を検討している方の参考になれば幸いです。


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